危険物取扱者の甲種・乙種・丙種の違いは?

危険物取扱者には甲種、乙種、丙種の3つがあります。

この3つの資格の違いは何でしょうか?

それぞれの資格で取り扱える範囲を確認してみましょう。

甲種

全ての危険物を取り扱える

乙種

指定された類を取り扱える

丙種

指定された危険物を取り扱える

それぞれ取り扱える危険物の範囲が違うことがわかります。

甲種・乙種・丙種の違い

甲種はすべての危険物が取り扱えます。

ですが当然ながら資格を取ろうと思うとかなり難易度が高いですね。

乙種は指定された類を取り扱えます。

指定された類の範囲であれば取り扱えるので自分に必要な類を選べばいいので勉強範囲が甲種より狭まりますね。ちなみに乙種は1類~6類まであるのでその中から必要な資格を選ぶことになります。

丙種は指定された危険物のみの取扱です。

丙種で指定されている危険物は第4類危険物の中で、ガゾリン、灯油、軽油、第3石油類で重油、潤滑油、および引火点130度以上のもの、第4石油類、動植物油類です。

かなり乙四とかぶっていますね。

甲種は難易度が高く、乙四と丙種は取り扱える危険物がかなりかぶっているので難易度の低い丙種を選んだほうが良いように感じますが実は危険物の立会いに関してかなり違ってきます。

危険物の立会いについて

甲種

すべての危険物取扱作業に立ち会える

乙種

指定された類の危険物取扱作業に立ち会える

丙種

立会いはできない

このように甲種、乙種に関しては自分の免状で許可された危険物に関して立会いができることになっています。しかし丙種は立会い自体ができません。

立会いとは?

では立会いができるとはどういう事でしょうか?

これは無資格の人が危険物を取り扱う際に、その危険物の資格を持っている人が立ち会えば取扱が可能であるということです。

つまり、丙種の場合は無資格の人が危険物を取扱うことに立ち会うことはできません。

解りやすい例で言うと

セルフガソリンスタンドでは、お客さんが自分で自動車にガソリンを入れます。

しかし当然ながらお客さんのほとんどは危険物の資格をもっていないでしょう。

ではなぜガソリンを取り扱う作業をすることができるのか?

セルフスタンドの給油

それは、ガゾリンスタンドの従業員が乙種第4類、もしくは甲種を持っており立会いのもと可能になっています。

でも、給油の時にそばに従業員は立ち会ってないよ

と思う方もいるかと思います。

実は給油レーンは店内からカメラを通じて見ることができます。

なので取扱に危険がないか遠隔で確認しているのです。そして店内にある許可ボタンを押すことで給油できるようになっています。

この店内による遠隔での立ち会いで給油が可能となっています。

ただ丙種では立ち会いは出来ないとなっています。

つまり丙種の場合は、自分で危険物を扱うことはあっても無資格の人に危険物を扱ってもらうことができないのです。

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