危険物取扱者の甲種、乙種、丙種の出来ることは?

危険物取扱者には、甲種、乙種、丙種がありますが、それぞれ出来る事の違いは何でしょう?


まず、取り扱える危険物の種類がそれぞれあります。


乙種に関しては、乙種内でさらに第1類~第6類までわかれており、取得した類の危険物が取り扱えます。
丙種は、第4類危険物の中の指定されているものだけ取り扱えます。



そして重要なのは、立会いに関しての違いがあります。


乙種を持っていると、資格者が立ち会っていれば資格のない人が危険物を取り扱ってもよいことになっています。(もちろん、持ってる類の範囲内の危険物に関して)



甲種だと、すべての危険物の取り扱いに立ち会いが可能です。



丙種に関しては立ち会いはできません。



具体的な例をだしてみます。


最近ガソリンスタンドはセルフが増えてきました。


あれって普通に資格のない人が自動車に給油してますよね。


本来、危険物の資格がないと取り扱ってはいけないのですが・・・・・。


実はあれは、近くに危険物の資格を持った店員がいるから可能なのです。


つまり、店員が立ち会いをしているという事でセルフ営業というスタイルが維持できるのです。


もちろん、立ち会ってるガソリンスタンドの店員は危険物取扱者の甲種もしくは乙種第4類の免状をもっています。最低でも1人有資格者がいないと立ち会いにならないので常にセルフスタンドには1人以上はいます。これは、丙種の人だけいる状態ではできません。


ですので、ガソリンスタンドでは最低1人いれば営業できる有資格者が歓迎されています。



ついでにセルフの話でもう1つ


セルフスタンドに有資格者がいないと営業できないことは説明しましたが、最近セルフ24時間営業のスタンドって多いですよね。


あれって店員いないじゃん、有資格者いらないんじゃない?って思う人もいるようです。


実は、あれ一見無人のガソリンスタンドに見えて、実は有資格者である店員がいます。


夜中などは、昼間とちがってやる作業がすくないので屋内にいる事が多いので無人に見えるだけなんですね。


でも屋内にいて、立会いの意味あるの?って思う方もいるかと思います。


あれは、屋内からカメラで給油の様子が見えるようになっています。


もし、給油するお客さんが危険な行為をしてる場合(タバコ吸いながらなど)許可ボタンを押さないようにしています。許可ボタンを屋内にいる店員が押さないと給油ができないようになっているのです。


これによって、深夜のセルフガソリンスタンドの立ち会いが可能になっています。



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